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【見た目に重要!】背中のトレーニングをしていますか?

こんにちは!パーソナルトレーニングジム
LIGHT FITの寺田です!

今年もあと少し!これから冬本番です。
本格的に寒くなり体を動かしたくない時期ですね…
ですがもう来年の夏に向けて鍛えていこう!と思っている方もいらっしゃいます。
素晴らしいモチベーションですね!

男性
男性

・今年こそ自慢できる体にしたい!

・モテたい!

・夏が似合う男になりたい!


女性
女性

・引き締まった体で外に出たい!

・自信を持って半袖を着たい!

・露出が多くても恥ずかしくない体

パーソナルジムでよく耳にするのはこのような内容が多いです。
冬と違い夏は薄着で体のラインがわかりやすい。
「少しでも良く見られたい!」そう思って
トレーニングをする人は少なくないのではないでしょうか。

特に鍛えているところは?

「夏に向けてトレーニングを始める=腹筋から!」
多くの人が腹筋からトレーニングを始めると思います。
自宅でトレーニングすることができて、始めやすいからが理由だと思います。

男性は割れていてハッキリとしている腹筋!
女性は細くて美しいくびれ!
どちらも腹筋をしないと手に入れられませんよね…

夏のために腹筋をする!素晴らしいことですが注意
しないと後々すごく大変なことになるかも知れません。
腹筋をメインに鍛えている人要注意です!

腹筋の作用
腹筋の主な作用
・腹部の緊張の維持
・腹部内臓の圧迫
・脊柱の屈曲(曲げる動作)

これらが主な腹筋の作用です。
腹筋は「腹直筋」「外腹斜筋」「内腹斜筋」この3つが代表的なものです。
上体を曲げたり捻ることで鍛えられ美しい腹筋を作ることができます。

Thanks to@visblebody

鍛えすぎるとダメな理由


腹筋を鍛えることで美しい腹筋が手に入ります。
ですがある部分の筋肉も一緒に鍛えておかないと
せっかくの腹筋が台無しになってしまいます。
そこでもう一度考えてみてください。腹筋は体を
曲げる作用がありましたよね。
上体を曲げる力が強すぎるとどうなるか…

日本人に多い猫背になる原因の一つになります。

猫背の人は「自信がない」「弱気」「姿勢が悪い」
など決して良い印象はありません。
せっかくバキバキにした腹筋、くびれがある細い腹筋を手に入れたとしても猫背が原因で悪い印象になってしまいます。
頑張ったのに印象が悪い…すごく勿体無いですね。

Thanks to@visblebody

その他にも…


猫背になるということは腰部(腰)に重大な負担が
かかっているということになります。
腰痛を持っている方、自分の姿勢をもう一度鏡で見てください。猫背になっていませんか?
そしてトレーニングは腹筋を多く取り入れたメニューを組んでいませんか?

腰だけではなく体のどこかに異常が出た時は必ずその原因があり自分の生活などにその要因があると考えてください!

同じように鍛えないといけない筋肉

腹筋は脊柱を曲げる作用がありました。
その力が強すぎると猫背になる。
ということはその反対脊柱を伸展させる(伸ばす)
動作をする筋肉をトレーニングすれば良いです!
つまり腹筋と反対側の背中を鍛えれば猫背の心配は少なくなります!

男性
男性

背中を鍛えるってことは広背筋や僧帽筋か!背中もトレーニングで鍛えています!
ラットプルダウンやワンハンドロウをメニューに加えトレーニングしています!

背中を鍛えることに関しては間違ってはいません。
ですが、ラットプルダウンやワンハンドロウでは脊柱を伸展する効果はあまりありません。
広背筋や僧帽筋を鍛えることはとても大切です!
ですがこれらの筋肉では根本的な解決にはならない。

じゃあどこを鍛えればい良いのか。
広背筋や僧帽筋よりも奥にある小さな筋肉達を鍛えていかなければなりません!!
多裂筋や最長筋などを聞いたことがありますか?
これらの筋肉たちが脊柱を伸展させてくれます!

Thanks to@visblebody

大事なことはバランス!

美しい腹筋を手に入れると同時に体のバランスの
ことも意識してトレーニングしてみましょう!
腹筋が強すぎると猫背になるし、背筋が強すぎると
今度は反り腰にもなる可能性があります。

両方が互いに支え合うようなバランスを作ることが大切です!
腹筋をしたら背筋もしてみましょう!同じ日でも
別の日でもいいので腹筋だけするのは控えましょう!

どんな方法で鍛えるのか

脊柱の伸展筋群を鍛える方法はいくつかあります!
一番オーソドックスなものはバックエクステーションです!これが一番簡単で効果がわかりやすいトレーニングです!
ある程度高さがあった方が効果的ですが床で
行っていただいても充分なトレーニングになります!


『やり方』


1 柔らかい地面(マットを引いても可)にうつ伏せの状態になる
2 手は頭の後ろ、もしくはバンザイの姿勢をキープ
3 腰を反らすではなく胸を張るイメージで状態を起こす
4 体の反動を使わないようにゆっくり下す

まずは10回3セットやってみましょう!
慣れてきたら上体を起こして10秒キープ!もしくは
バランスボールなどを取り入れてみましょう!

まとめ

・美しい腹筋を作るなら背中も鍛える!(伸展筋群)
・見た目が良い体を作るならトレーニングのバランスを意識!
・体の異常は日常生活に問題あり!見直して改善


これらを意識してより良い夏を過ごす準備を
今からしていきましょう!!

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